妊娠初期症状はどのくらいから出るものなの? 検査できるのは?

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妊娠した可能性がある場合、月経が遅れたら、
妊娠しているかどうか気にかかるでしょう。
そんな時、妊娠の可能性を探る1つの助けになるのが、
妊娠初期症状あるいは妊娠超初期症状と呼ばれるものです。

しかし、この妊娠初期症状はどのくらいから始まるのでしょうか?
妊娠検査薬で判定できないほど早い時期から出ることもあるのでしょうか?

答えは、ありうる、です。
妊娠初期症状にはいろいろな症状がありますが、
眠気がひどくなったりだるいという症状や乳房や腰・下腹部の張りという症状は比較的早い時期から出る人もいます。
中には、受精した日あるいはその数日後から、こうした微妙な体調の変化を感じたという人もいるようです。

一方で、妊娠初期症状らしい症状は、ほとんど感じない人もいます。
妊娠初期はすごく楽だったのに、
中期以降に貧血や妊娠中毒症で大変だったという人もいます。
また、普段から月経周期が乱れがちな人だったり、
妊娠の可能性が低い人だったりすると、妊娠がそうとう進んで、
お腹が大きくなってから妊娠に気付いたなどいう人もいるくらいです。

もちろん、そういう人もなんらかの妊娠初期症状を感じていたのかもしれませんが……。

ここまで読んでいただいたらわかると思いますが、
妊娠初期症状がどのくらいから出るのかということは、
個人差が大きすぎて、一概にどのくらいと言えないということです。

したがって、妊娠初期症状で妊娠の可能性を判断することは危険です。

それでは、妊娠検査ができるのはどのくらいからでしょうか?
これも、検査の方法によってさまざまです。

まず、一番手軽な市販の妊娠検査薬の場合は、
月経予定日の1週間後から判定できるものが一般的です。

月経不順で月経予定日がはっきりしない人は、受精の可能性のある日(一番最近性交した日)から3週間後くらいです。
しかし、これは着床によって出始めるホルモン濃度によるので、多少の個人差があります。

それでは、産婦人科病院で受ける検査はどうでしょうか?
医療用妊娠検査薬の場合は、市販の検査薬と同じ時期となります。
しかし、市販用でも医療用でも、検査できるホルモン濃度が製品によって違うので、
市販品で検査して陽性が出た場合は、どの検査薬で陽性が出たか、医師に伝えた方が良いでしょう。

それでは、もっとも確実に子宮内の胎児(厳密には胎児が入っている胎嚢という袋)が見える超音波検査はどうでしょうか?
これは、はっきり見えるのは妊娠5週目から6週目くらいとされています。
この時期は、月経周期にもよりますが、一般的な28日周期ですと、妊娠検査薬で陽性が出る時期より1週間程度後になります。
そのため、妊娠検査薬で陽性になっても、
超音波検査ではっきり確認ができず、再検査になることがあるのです。

ただし、妊娠検査薬が陽性になっても、科学的流産といって受精卵が自然淘汰されてしまったり、
妊娠以外の可能性でホルモン濃度が上がったりしている可能性があるので、超音波検査での確認が大切になります。

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